皆さんは「台湾まぜそば」をご存知でしょうか?
台湾まぜそばという名前ですが、発祥は台湾ではなく名古屋。
台湾人が名古屋で出したのが起源とされる「台湾ラーメン」から派生した汁なし麺で、「台湾ミンチ」と呼ばれるピリ辛に味付けされた挽き肉を極太麺に乗せ、ネギやニラ、卵黄などと一緒に混ぜて食べます。
今回は、そんな台湾まぜそばが大阪で味わえる名店「麺やマルショウ」をレポートしました。
麺やマルショウとは
麺やマルショウは豊中市に本店を置く台湾まぜそば専門店。
名古屋名物の台湾まぜそばを大阪に普及させた店として知られています。
朝日放送のテレビ番組「松本家の休日」で紹介されたことで、一躍有名になりました。
豊中本店のほか、江坂、新大阪、塚口の4店舗展開しています(2020年2月現在)。
地下鉄新大阪店はアクセスの良さ抜群!
今回訪れたのは地下鉄新大阪店。
新大阪駅直結の食堂街「新なにわ大食堂」内にある好立地の店舗です。
店内はカウンター席のみで、20席ほど。
まだ新しい店舗なので、清潔感があります。
メニュー
メニューは台湾まぜそばのほか、台湾ラーメンや中華そば、水餃子などがあります。
「台湾TKG」も気になりますね。
人気ナンバーワンは台湾まぜそばDX!
通常の台湾まぜそばに炙りチャーシューや水餃子がトッピングされているようです。
ガッツリ食べる人が多いようですね。
台湾まぜそばを実食!
注文したのはスタンダードな「台湾まぜそば」。
店員さんに食券を渡すと「辛いものは大丈夫ですか?」と聞かれました。
え、わざわざ聞いてくるほど辛いの?と身構えながらも「はい、大丈夫です」。
待つこと10分ほどで運ばれてきました。
麺の上に台湾ミンチ、ネギ、ニラ、メンマ、のり、卵黄が綺麗に敷き詰められています。
まぜそばなので、混ぜます(笑)
見た目がちょっと汚いですが、ぐちゃぐちゃに混ぜてしまうのが良いようです。
それでは一口。
めちゃくちゃ美味しい!
確かに結構辛いですが、激辛というわけではなく、旨い辛さ。
麺に絡みつく具材たちが良いアクセントになっています。
特に角切りりされたメンマのコリコリ食感がお気に入り!
卓上調味料で味変が楽しめます。
まずはニンニクを加えてみました。
濃厚な味に更にパンチが加わって、やみつきになる旨さ!
次に昆布酢を追加。
酸味が加わると味わいもガラッと変わりますね!
このように何段階も味変ができるので、最後まで飽きさせません。
〆は追い飯で!
台湾まぜそばには少量のご飯が付いてきます(追加注文しなくても大丈夫ですよ)。
残ったスープにご飯を入れて、まぜまぜ。
これが最高の旨さ!
濃厚なスープとご飯ってめちゃくちゃ合うんですよね。
ごちそうさまでした。
基本情報
店名 | 麺やマルショウ 地下鉄新大阪店 |
住所 | 大阪市淀川区西中島5-15-5 新なにわ大食堂 地図 |
営業時間 | 10:00~23:00(ラストオーダー 22:45) |
定休日 | 無休 |